【ガラスエングレービング】ルーブル露伴
の表紙をガラスエングレービングで作成しました。
こちらが表紙。
私はPROXSONのリューターを使っています。
白黒コピーしてアクリル板を重ねます。
今回は百均のアクリル製スタンドを使っています。
(あれ?…ガラスエングレービングとは?)
…
その時ずれないようにマスキングテープで止めます。
上から油性マジックペンでなぞります。
なぞり終わったら見えやすいように白い紙を挟んで描き忘れがないか確認します。
(なんか8部の絵柄みたいになった…なんで?)
隣に見本置きながら削っていくと良いかもしれないです。
それと黒い紙を挟んで作業すると、削ったところが分かりやすいです。
削ったところが白くなって削らなかったところが黒く(?)なるので
主線や影などの黒いところは削らないようにします。
濃淡は割り箸に縫い針などを取り付けたお手製の道具で地道にカリカリして
調整しています。
油性マジックは除光液で落とします。
今回は手前に出た手が印象的なかっこいいイラストなので
2枚使って立体的にしてみました。
スタンドのこと忘れてて(幽波紋じゃなくて)クリップと洗濯バサミで
立たせてるのは見逃してください…
できた!
LEDライトで照らすとそれっぽくなりました。
めっちゃくちゃ綺麗、そしてお洒落です。
内容ももちろん面白かったです。
荒木ワールド全開の独特の雰囲気を持った不思議で引き込まれる良い本でした。
なにより表紙の露伴先生かっこよくないですか。
正直ジャケ買いしました。